卯ノ花烈は護廷十三隊・四番隊隊長であり初代十一番隊隊長を務めた女性。長い黒髪で巨乳の落ち着いた物腰の淑女で趣味は生け花とほのぼのした印象を受けるが、言うことを聞かない患者や自分の意見に素直に従わない者には冷酷な笑顔で強制することもある。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)篇では藍染の死体から微かな不自然さを感じ取り、日番谷に続いて中央四十六室に向かい藍染の謀略に気づき、副官の勇音に指示を出して護廷十三隊全員と一護たち旅禍にこのことを伝えさせた。
かつては卯ノ花八千流と名乗る戦闘狂だったが元柳斎に力を買われて護廷十三隊に入隊、以来隊長を務め続けており100年以上在任している浮竹・京楽にも大先輩と呼ばれる。また、更木剣八が唯一尊敬した人物でもある。
霊圧
役職上前線に出ることはほとんどなく千年血戦篇でも元柳斎の命で戦線に出ることは許されなかったが、「カラブリ+」による戦闘データでは攻撃力、鬼道・霊圧、知力が最高の100となっており、総合値でも護廷十三隊隊長の中ではトップクラスで山本総隊長と藍染に次いでいる。
攻撃力
現在の卯ノ花からは想像し難いがかつては尸魂界史上空前絶後の大悪人と呼ばれた程の戦闘狂だった。
タフさ
持ち前の霊圧に加え最高クラスの治癒能力を兼ね備えているため耐久性は他の隊長格すら比ではないだろう。
速力
「剣術を教える」という名目の元行われた更木剣八との死闘ではめまぐるしい近接戦闘を繰り広げた。