卯ノ花八千流(うのはな やちる)は尸魂界(ソウル・ソサエティ)史上空前絶後の大悪人と呼ばれた程の大罪人。八千流という名前は「天下無数にあるあらゆる流派、そしてあらゆる刃の流れは我が手にあり」という意味を込めて自らつけたもの。現在は卯ノ花烈と名乗っている。
冷酷な目をした戦闘狂で戦いに明け暮れていたが元柳斎に力を買われて初代護廷十三隊・十一番隊隊長になり、初代剣八を名乗るとともに戦闘専門部隊である現在の十一番隊の原形を作った。
八千流から烈へ
「瀞霊廷の安寧のため流魂街外縁の郎党を征伐する」という名目のもと猛者を探して流魂街に出向いた際、当時少年だった更木剣八と出会いその戦いにかつてない悦び(よろこび)を感じるも初めて出会った「敵」を失う恐怖から剣八が自分の力を封じていくことに気づき、己の不甲斐なさに絶望する。
それと同時にその鋒(きっさき)は以降更木の剣八を育てるために向けられることとなった。この戦い以来卯ノ花八千流は更木剣八の唯一尊敬する人物となる。
霊圧
「カラブリ+」による戦闘データで攻撃力、鬼道・霊圧、知力が最高の100となっており明らかに治療よりも戦闘向けのパラメータであった理由も頷ける。剣八との死闘には誰も割ってはいることはできないほどの激しいものだった。
攻撃力
普段の落ち着いた佇まいからは想像もできないような刃の応酬を見せた。描写から見るに剣八との戦いでは彼が元の力を取り戻すまで幾度となく斬り伏せ幾度となく治し続けたのだろう。
タフさ
心底戦いを愛するあまり斬っても斬られてもそれを愉しみ悦んで戦うことができる。さらに永遠に戦いを楽しむ為に治療のための鬼道である回道を現在零番隊である麒麟時天示郎から教わっており多少の傷は戦闘中にすら回復してしまう。
速力
現在の弱くなった剣八を圧倒する力と速度で幾度となく死の淵に追いやり覚醒した剣八にも引けをとらず戦い散っていった。
戦闘技術
任務で戦闘を行っていれば戦略的な戦闘を見られたのかもしれないが、ついに剣を抜いた戦いはもはや「戦闘」と呼ぶことすら生易しいもので「殺し合い」と呼ぶにふさわしい狂気そのものだった。
プロフィール
- 誕生日 4月21日
- 星座 おうし座
- 身長 159cm
- 体重 45kg
- 好きな食べ物 濃い味
- 嫌いな食べ物 薄味