毒ヶ峰リルカ(どくがみね りるか)

毒ヶ峰リルカ(どくがみね りるか)

出典:Bleach(ブリーチ) 久保帯人

毒ヶ峰リルカはピンクの髪のツインテールが特徴のゴスロリ風の少女。勝気で常に相手に突っかかるように声を荒げて話す。銀城に対しても反感をあらわにし「アンタの下についたわけじゃない」「人を口説くのが下手」などと言いながらも実際は銀城に(仲間として)口説かれて下についているツンデレキャラ。

一護がXCUTIONのアジトを訪れた際は自分たちと同じ完現術(フルブリング)の能力を持つチャドを迎えに行っており、座っていた一護について詮索するが教えてもらえず暗くて顔も見えないことに不満を抱いていたが交渉が成立したあと懐中電灯で一護の顔を見たところかなり好みのタイプだったらしく絶叫した。

死神たちとの戦いでは朽木ルキアと交戦。自らの能力でルキアの中に隠れて戦いを終わらせ雪緒の能力から外に出るが銀城が敗れるとともに一護に斬りかかった月島の刃から一護をかばい月島を説得した。その後は浦原商店に保護されるが銀城・チャド・織姫・一護に感謝しながらも別れは告げずに姿を消した。

過去

生まれつき完現術を持ち6歳までは欲しい物があれば全てドールハウスに隠して全て自分の物にしていた。7歳の頃に近所に越してきた男性に好意を持ち
自分のものにしようと能力で箱に閉じ込めたが、かえって男性から恐怖の眼差しを向けられるようになりその視線に耐えかね男性を外に出した。

このことがきっかけで「自分の能力を人に話したらどうなるか」を知り特異な能力を持つがゆえの孤独な境遇を送るようになった。

霊圧


完現術者(フルブリンガー)の中で唯一最後まで戦い切ることなく雪緒の能力の外に出た。もともと能力が戦闘向けではなくリルカ自身戦いは好まないのだろうがルキアを倒そうと思えばいつでも倒せる状況だった。

攻撃力


ぬいぐるみを戦わせるか自分の大好きなものを発射するラブ・ガンで攻撃することができるがどちらも本格的な戦闘には向いてなさそうだ。

タフさ


完現術を使っているため並の人間よりは肉体と魂が鍛えられているが本人が直接戦うタイプの能力ではないため身体能力はさほど高くないだろう。

速力


地面の土やコンクリートの魂を引き出して高速移動する完現光(ブリンガーライト)が使えるため普通の人間では考えられない速度で移動することができる。

戦闘技術


自分の能力の特性をよく理解しており自身は姿を隠してぬいぐるみなどを使った攻撃に徹していた。

プロフィール

  • 誕生日 4月14日
  • 星座 おひつじ座
  • 血液型 BO型
  • 身長 156cm
  • 体重 43kg
  • XCUTION会員番号 003番

完現術(フルブリング) ドールハウス

リルカが「許可」した人や物をリルカが愛着を持った箱の中に閉じ込めることができる。許可と言ってもリルカの作り出す小さいハート形の通行証を貼り付けて「許可する」と宣言すれば対象物は強制的に箱の中に吸い込まれる。脱出する方法はリルカにクシャミをかけられるか入れ物を破壊すること。

ラブ・ガン

月島に作ってもらったアンコウのような鳥の形をした玩具の銃。リルカの所有物を弾丸として放つことができる。

アディクション・ショット

籠手からハート型の通行証を高速で射出し命中した相手を強制的にぬいぐるみなどの物体の中に閉じ込める。ぬいぐるみに魂が入るわけではなく死神であれば霊体ごと閉じ込められるためルキアが鬼道を放った際は中で暴発した。

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