涅ネムは涅マユリが己の遺伝子情報を元にその義骸技術と義魂技術の粋を集めて作った娘。人造の死神だが他の死神と同様に扱われている様子で護廷十三隊の十二番隊副隊長を務め、常にマユリに付き添っている秘書的存在。護廷十三隊の中で唯一ミニスカート丈の死覇装を身につけている。
黒髪のロングヘアーで後ろで髪を結んでいる。性格は寡黙で無表情。そのため感情が存在するのか疑問にすら思えるが、生みの親であるマユリには親子愛のようなものを感じているらしく、マユリが雨竜に追い詰められた際は心底心配していた。
戦闘終了後、マユリを殺さないでくれたからという理由で雨竜に解毒薬を渡している。(ただし雨竜は遠慮したわけではなく、「殺すつもりで撃った」と語っている)
マユリには理不尽な扱いを受けることが多く、毎回のように虐げられているが一切反抗しない。
能力
マユリの最高傑作だけあって、華奢な見た目に反して身体能力が高く、ザエルアポロに生命力を吸い取られて干からびてもマユリなら元に戻すことができるなど尋常ならざる生命力を持つ。(石田いわく「描写できないこと」をされることで復活した)
血液はマユリと同様のものであるため疋殺地蔵の毒は効かない。
霊圧
上記のようになかなかの高スペックであるにもかかわらず目立った戦闘シーンはなく、基本的に囮に使われたり、とばっちりを受けることが多い。
攻撃力
攻撃するシーンは皆無といってよく、登場すれば必ず攻撃を受けるといっていいほど。マユリのドSっぷりを考えるとむしろネムが苦しむのを楽しんでいるのではないかとさえ思える。
タフさ
生身の死神であれば死に至るような傷や毒でも修理することができる。雨竜の攻撃を受けさせられてマユリに助けを求めた際も「お前の体がその程度でダメになると言うのかネ」と激怒され、治療するどころか幾度と無く踏みつけられたが命に別状はなかった。
速力
やたらと攻撃を受けるがマユリがわざと受けさせている節があるため避けようと思えば避けられるのかもしれない。
戦闘技術
マユリとのコンビネーションにおいて兵力というよりは道具として扱われている。どんな理不尽な命令(囮役など)であれ指示通り遂行するため、道具として見るなら彼女以上のものはないだろう。
プロフィール
- 誕生日 3月30日
- 星座 牡羊座
- 身長 167cm
- 体重 52kg
- 好きな食べ物 秋刀魚(さんま)
- 嫌いな食べ物 ネギ
始解
イラスト集「All Colour But The Black」を見る限り斬魄刀自体は存在しているようだが、解放どころか抜刀したシーンすら無いため名前、能力共に不明。