射場鉄左衛門(いば てつざえもん)は護廷十三隊七番隊の副隊長。広島弁でいかつい容貌、母親想いで仁義に厚いと任侠モノの映画に登場しそうなキャラクターで、同隊隊長である狛村左陣には忠義を尽くしている。
元十一番隊の隊員で好戦的な面もあり、尸魂界(ソウル・ソサエティ)編では瀞霊廷のあちこちで戦闘が行われるなか一角とゲーム感覚で戦闘を行っていた。一角や弓親、恋次の先輩で一角とは特に親密で卍解を習得していることを知っていながらも本人の意志を汲んで秘密を漏らさなかった。
母親は110年前の護廷十三隊三番隊副隊長・射場千鉄で、鉄左衛門が十一番隊を抜けた理由は病気になった彼女の治療費のためで、十一番隊では副隊長に昇格できる見込みが薄かったためである。
霊圧
大きな見せ場はないものの減点要素となる描写もない。戦闘好きの一角から尊敬されていることを考えると副隊長として十分な力量は持っていることだろう。
攻撃力
能力は未知数だが元十一番隊隊員であることを考えれば攻撃が不得手ということはないだろう。
タフさ
一角との戦闘以外は戦闘能力の大きく離れた相手に倒されることが多いためあっさりと負けてしまっているが、副隊長としては十分なタフさを持っているのではないだろうか。
速力
特筆するほど秀でているわけでもないが劣っているわけでもない。本人も認めているが飛び抜けた点もなければ穴もないバランスの取れたタイプである。
戦闘技術
「斬」「拳」「走」「鬼」をバランス良く鍛えたほうが副隊長に選ばれやすいという理由から極端に特化したものはない。しかしそれゆえに戦術の幅は広く器用な戦いができるはずである。
プロフィール
- 誕生日 7月18日
- 星座 かに座
- 身長 182cm
- 体重 68kg
始解
解号:不明
普段は匕首状で解放すると鍔が無くなり、刀身の広い、中ほどに枝の様な刃が付いた形状に変化する。解放時の掛け声や斬魄刀の名称は不明で能力も明らかにされていない。