ペッシェ・ガティーシェ

ペッシェ・ガティーシェはネルの義兄でドンドチャッカの義弟。仮面はクワガタムシのような形をしており本人もそう言っているがチルッチにはシロアリと言われた。身体の各所にプロテクターを着け褌を穿いている。ネル、ドンドチャッカとともに虚圏（ウェコムンド）に侵入した一護たちと行動を共にすることになる。

虚夜宮（ラスノーチェス）内で一護を追いかけたネルを見失いやみくもに探していたところドンドチャッカともはぐれ、チルッチと戦っている石田を発見。もう少しでチルッチのパンツが見えそうだったため覗こうとしたがフツーに攻撃されて石田と合流した。

わけのわからない考え方の持ち主で石田の名前を雨竜と覚えていながらネルが追っていった「一護」が何者かわからず、もしや石田の正体が「一護」なのではと石田を追いかけたりと発言のほとんどをボケで占めているためツッコミが大変なキャラ。

ネルの従属官（フラシオン）として

かつてネルがが十刃（エスパーダ）だった頃はその従属官（フラシオン）としてネルに付き従っていたがノイトラとザエルアポロに仮面を無理矢理はがされた。その際ノイトラの攻撃を受けてネルが記憶を失い共に虚夜宮（ラスノーチェス）の外に捨てられるが、ドンドチャッカと共にネルを守り続けることを決意した。

記憶を失ったネルを守るために研磨を絶やさず以前以上の力を身につけていた。

触れたものをものすごいヌルヌルにする汁が出せるが大したダメージは与えられない。

本当にダメージを食らっているのかただボケているだけなのか非常にわかりづらいがもともと従属官（フラシオン）だったことを考えれば主要キャラとは大きな差があるだろう。

ザエルアポロの隙をついて石田の人形を奪うなど地味ながら頼もしい活躍を見せた。

普段はボケてばかりでツッコんでもらえないと寂しがるかまってちゃんだがいざという時には奮起し、ドンドチャッカとともにザエルアポロと交戦するなど勇ましい一面もある。

ペッシェが褌にしまっている剣。斬魄刀かどうかは不明だがその切れ味はザエルアポロの鋼皮（イエロ）を破るほど鋭い。

口からものすごいヌルヌルの液体を吐き出す。チルッチの巨大な刃物すら滑らせてかわすなど意外と役に立つが名前に反して無限に吐き続けられるわけではない。

ドンドチャッカとの合体技で二人の虚閃（セロ）を合わせて威力を何倍にも跳ね上げる。

千年血戦篇で何故か一護に仕掛けるがネルの時に一度喰らっているためかかわされた。