霊王

霊王は尸魂界(ソウルソサエティ)を統括する最高司法機関・四十六室のさらに上、王族の頂点に立つ存在。護廷十三隊隊長ですら会うことはままならず、霊王の住む霊王宮に立ち入るには代々護廷十三隊総隊長にのみ口伝で所在を伝えられる「王鍵」が必要とされている。

霊王はそれを守護する存在である王属特務・零番隊に守護されている。また緊急時に瀞霊廷を守る「瀞霊壁」は普段は霊王の住む霊王宮を守っており、瀞霊壁が緊急時に上空から降ってくるのはそのため。

霊王宮に立ち入るために必要な「王鍵」は霊王の力によって変質した「零番隊の骨」のことで、霊王宮に立ち入るためには零番隊に通してもらうか、零番隊と共に中へ入る必要がある。

霊王自体は巨大な水晶のようなものの中に入った両手両足のない人間のような外見をしており、ミミハギ様やペルニダの正体から腕や足は本体とは別に存在していることが伺える。

霊王は何者なのか

滅却師の王であるユーハバッハいわく、霊王は大量の魂魄が出入りする尸魂界(ソウルソサエティ)を安定させるために創られた存在であり、失われると尸魂界をはじめ、それに接する断界も虚圏(ウェコムンド)も現世も全て崩れ落ちる。

事実ユーハバッハの手によって(直接的には一護によって)霊王が殺害された際はこれらの世界は全て崩れ落ちかけ、浮竹が霊王の右腕そのものとなって食い止めるまで崩壊は止まらなかった。

その後霊王はユーハバッハに取り込まれたが、この時は世界の崩壊は起きなかった。理由は語られていないが、ユーハバッハが新たな世界を創りだしたということなのだろうか。

なお、尸魂界篇、破面篇の黒幕だった藍染惣右介の目的は「王鍵」を作り出して霊王宮に侵攻し、霊王を殺害することだったが、霊王を殺害してどうするつもりだったのかは明かされていない。零番隊の話では神になろうと思っていたと推測されており、霊王が神のような存在であることが示唆されている。

滅却師(クインシー)との関係

霊王の左腕であるペルニダがマユリとの戦いの中で異様に流暢になった際「余はもとより滅却師である」と口にしている。

これはいくつかの解釈が可能で

  • 本体の霊王がユーハバッハに取り込まれたため霊王の意志がユーハバッハと融合した
  • 霊王自体がもともと滅却師である
  • 霊王の各部はそれぞれの存在の元(右腕は死神、左足は虚(ホロウ)といった具合)となったもので、左腕は滅却師の元となった

などが考えられる。

ユーハバッハが霊王本体と霊王の右腕に近づいた際、霊王の右腕はユーハバッハを取り込もうとし、その際ユーハバッハは「霊王の右腕よ、子である私を取り込まんとするか」と口にしている。

また、ユーハバッハが霊王を取り込んでいる時溢れだした霊王の奔流に対し、ハッシュヴァルトは「霊王の敵は死神達なのだから」と気になる発言を残している。

これらの発言から霊王は滅却師たちの始祖(ユーハバッハが始祖とされているがそのさらに祖先)であり、死神たちが自らの都合(尸魂界の安定)で霊王を現在の形に封印したとも考えられる。

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